音程と度数
音程と度数
2音間の音の高さを『音程(インターバル)』と呼ぶ。
※同音程だが記譜上で異なるものを『異名同音(エンハーモニックインターバル)』と呼ぶ。
※増4度or減5度は『トライトーン(三全音)』と呼ぶ。
まとめ
・完全音程(パーフェクトインターバル)
略記は、P
度数は、1度、4度、5度、8度
・長音程(メジャーインターバル)
略記は、M
度数は、2度、3度、6度、7度
・短音程(マイナーインターバル)
略記は、m
度数は、2度、3度、6度、7度
・増音程(オーギュメントインターバル)
略記は、augまたは+
度数は、全て
・減音程(ディミニッシュインターバル)
略記は、dimまたは−
度数は、全て
音程の転回
音程を形成する上方音を1オクターブ下げるか、下方音を1オクターブ上げると音程が変わる。
※音程を転回すると、音の響きや広がり方は変わるが、サウンドの性格自体は基本的に変わらない。
- M7⇄m2
- m7⇄M2
- M6⇄m3
- m6⇄M3
- P5⇄P4
- +5⇄−4
- +4⇄−5
※オリジナルの音程と音程を転回したときの度数の和は『9』になる。