ドーパミンの音学レポート

音楽の勉強を記録

音程と度数

音程と度数

 

 

2音間の音の高さを『音程(インターバル)』と呼ぶ。

 

  • 完全1度は、ユニゾン
  • 短2度は、半音(セミトーン)
  • 長2度は、全音(ホールトーン)
  • 完全8度は、オクターブ

 

※同音程だが記譜上で異なるものを『異名同音エンハーモニックインターバル)』と呼ぶ。

 

 

  • 全音程or長音程が半音広がると『増音程』
  • 全音程or短音程が半音ぜばまると『減音程』

 

 

※増4度or減5度は『トライトーン(三全音)』と呼ぶ。

 

 

まとめ

 

・完全音程(パーフェクトインターバル)

略記は、P

度数は、1度、4度、5度、8度

 

・長音程(メジャーインターバル)

略記は、M

度数は、2度、3度、6度、7度

 

・短音程(マイナーインターバル)

略記は、m

度数は、2度、3度、6度、7度

 

・増音程(オーギュメントインターバル)

略記は、augまたは+

度数は、全て

 

・減音程(ディミニッシュインターバル)

略記は、dimまたは−

度数は、全て

 

 

 

 

 

 

 

音程の転回

 

音程を形成する上方音を1オクターブ下げるか、下方音を1オクターブ上げると音程が変わる。

 

※音程を転回すると、音の響きや広がり方は変わるが、サウンドの性格自体は基本的に変わらない。

 

  • 全音程⇄完全音
  • 長音程⇄短音程
  • 増音程⇄減音程

 

  • M7⇄m2
  • m7⇄M2
  • M6⇄m3
  • m6⇄M3
  • P5⇄P4
  • +5⇄−4
  • +4⇄−5

 

 

※オリジナルの音程と音程を転回したときの度数の和は『9』になる。