ドーパミンの音学レポート

音楽の勉強を記録

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

テンション

基本的な和音構成の上部にある音を積み重ねることによって一種の緊張感を持ったサウンドを作れる。 この積み重ねる音のことを、テンション・ノート(テンション)と呼ぶ。 テンションの種類 9th,♭9th,♯9th 11th,♯11th 13th,♭13th メジャーキーのダイアトニッ…

オープンボイシング

コード内の各コードトーンを1オクターブ以上の音域にわたって配置させたスタイル。 ローズなどのキツイ倍音を多く含むシンセ系エレピなどで、クローズボイシングのままプレイすると音が濁りやすいため、オープンボイシングでプレイするとクリアで広がりのあ…

クローズボイシング

コードの各構成音を1オクターブの範囲に隣接するように配置させたもスタイル。 通常、左手でルート、右手でコードを押さえるが、コードチェンジの際に各コード間が滑らかに繋がるように転回系を用いる。 左手のルートにオクターブユニゾンや5度を加えると…

様々なコード

平行和音(平行ハーモニック) 同型のコードがスケール状、または半音などで平行進行すること。 ・Ⅱm7→Ⅲm7→Ⅳm7→Ⅴm7 ・♭Ⅱ△7→♭Ⅲ△7→Ⅲ△7→Ⅳ△7 サブドミナントマイナーへの進行もスムーズになる。 Ⅰ△7→Ⅱm7→Ⅲm7 →Ⅳm7 非機能的コード進行 理論的な分析が困難な進行の…

様々なコード

経過和音 2つのコードの中間に置かれ、滑らかな流れを作るもの。(パッシングディミニッシュなど) 5度の変化和音 5度の半音上行 ・Ⅰ→Ⅰ(♯5)→Ⅳ ・Ⅱm→Ⅱm(♯5)→Ⅴ 5度の半音下行 ・Ⅰ→Ⅰ(♭5)→Ⅳ ・Ⅱm→Ⅱm(♭5)→Ⅰ ベースラインを滑らかにする。 ・Ⅱ7→Ⅱ7(Ⅲ)→Ⅴ7 ・…

アコギについて

アコギの種類 フォークギター ・大きめのサイズが「ドレッドノート」 ・ボディにくびれがあるのが「フォークタイプ」 ドレッドノート ROCK/POPS等のストローク向き。低音が響き、迫力がある。 フォークタイプ 軽やかで繊細な音で、アルペジオやソロギター向…

ディミニッシュコード

2組のトライトーンを持ち、不安定な響きが特徴。 全て短3度で作られている為、転回形をルートにしたディミニッシュコードは3種類しかない。 パッシングディミニッシュコード 実際のコード進行の中でよく使われるパターンとして、 ダイアトニックコードの…

様々なコード

ブルーノート メジャースケールの第3音、5音、7音を半音下げたもの。 Ⅳ→Ⅳ7に変えるとブルースフィーリングを得られ、 主にブルース進行などで使われる。 ダブルドミナントコード Ⅴ7のセコンダリードミナントコードであるⅡ7はダブルドミナントと呼ばれる。…

サブドミナントマイナー

Ⅳの第3音を半音下げたコード(Ⅳm)で、 バラードなどでよく使われる。 付加音として、長6度、長7度、短7度がよく使われる。 ・Ⅳm6, ・Ⅳm7, ・Ⅳm△7 Ⅳm→Ⅰ サブドミナントマイナー終止 よく使われるパターンは Ⅳ→Ⅳm→Ⅰ 転回形を使用し、ベースをクリシェで滑…

コード進行の幅を広げる。

セコンダリードミナント セコンダリードミナントをトゥーファイブ化 置換えドミナント(裏コード) セコンダリードミナント7thコードを裏コード化 裏コードをトゥーファイブ化 まとめ セコンダリードミナント セコンダリードミナントをトゥーファイブ化 置換え…